RIo to Tokyo 2020 プロジェクト
2020年に東京五輪が決まり、日本中が期待と興奮に包まれる中多くの若い世代が、東京五輪に本気で関わりたいと決意しました。しかし、
若い世代で、オリンピックを現地で実際に体験した人はほとんどいない
という事実がそこにはありました。
グローバルな時代が進む中、
五輪を何も知らないでは、東京五輪に関わっても、力になることはできない
と我々は思いました。
若い世代が上の世代の足を引っ張ってはいけない
そう思ったのと同時に、
同世代が"選手"として活躍する中で支える側が力になれないでは意味がない
そう思いました。
今回、若い世代でメンバーの想いを実現したく今回のプロジェクトを立ち上げました。
今回その想いを伝えたところ研修生という形で、70名近くが集まりました。
実際は、全員が行けるわけではなかったので、その中から選抜されたメンバーがいくべきだと考え半年間の国内の選抜研修をし各々が何ができ、それをどう2020年に活かすかを考え、現地に挑戦しに行くのかこの海外研修がただの視察にならないよう、しっかりと考え、事業計画をたて、選抜されました。
8月3日〜23日まで現地のコンドミニアムに滞在し、研修生が各々の"やりたい"を実現
20〜25歳の学生と社会人が20日間片道30時間のフライトをかけて、
地球の反対側、絶対に安全とは言えない国まで行って、自分たちの想いを実現しに行きました。
東京五輪最大化のために視察は必須!現地まで行って五輪を体感してきます
東京都の1億円視察が議論され中止となりましたが、実費でも行く方々がいるように、視察はそれだけ重要な意味がこの2016リオ五輪にはあります。我々の今回の視察には若い世代が知りたい情報や、独自に疑問に思ったこと、日本で頼まれた案件などを含めて視察していこうと思いました。リオに海外から訪れてる人や現地の方々にもお話しを聞いてきました。
オリンピックパークの様子
リオ最大の観光地でビーチバレー会場にもなったコパカバーナビーチ
現地で活動する日本人に届けるための協賛品
リオ五輪で現地の食材で栄養士が作る日本"BENTO"を作り、日本食を届けたい
日本食を『弁当』という日本の文化を通じて、リオに訪れた人たちや現地の人たちに提供したい。2020年東京に向けて日本の最大文化の一つ”食”を広めたい。そんな想いから、日本人の方、日本食を食べたい外国人、日本食を食べたことない人にリオで、日本食を食べてもらいました。スポーツ栄養士が現地監修のもとスポーツ栄養士を目指す学生が現地の食材で弁当を作りました!また現地で食事会、パーティーしたい企業や選手、家族、スタッフのために空間と食事をご提供しました。
実際に現地で配ったお弁当
企業のコンドミニアムにて提供したある日の食事
滞在したコンドミニアムでのある日の朝食
「日本の文化」素晴らしさを世界に伝える。リオで人力車を走らせたい!そして東京へ
テクノロジーで自動運転が可能な今だかこそ、2020年東京で人力車を走らせたい。世界で注目されるためにもリオで走らせたい。人力車以外にも日本ずばらしさを広めるために様々なモノ・文化を伝えたい。
ジャパン・ハウスを訪れた観光客を人力車にておもてなし
念のため地元警察に許可をとろうとしたらむしろ歓迎された
やはり子供に大人気!
2020年の東京で史上最もクリーンな五輪にするためにリオでごみ拾いします!
2014年のワールドカップで日本人が始めた競技場でのごみ拾いがインターネットや各国のメディアで話題になり、ブラジル人サポーターなどの間にも広まっていったのを覚えてますか?リオ五輪の開催期間中に日本人がごみ拾い活動をすることによって、次回の東京五輪でクリーンにしなければいけないという印象をよりいっそう海外に与えようと実施しました。
観光地であるコパカバーナ・ビーチは大量にゴミが落ちていた
オリンピック・パークはいたるとこにゴミ箱が設置してあり清掃員が掃除してるのできれいだった
世界を経験した柔道整復師・鍼灸師が現地であなたのパフォーマンスを支援します。
日本の法人様、地元の人、外国人観光客向けにマッサージをします!資格をもつ世界を経験してる若いトレーナーが現地で快適に過ごしたい方のためにコンドミニアムや現場に出張して治療します。またトレーナーやスポーツ関係者のサポートもさせて頂きます。
現地の日本人観光客やスタッフの方々の疲れをとるマッサージや鍼灸による施術を行いました
選手に来てもらい質問に丁寧にお答えしてもらいました
薬学生がリオの水質検査をして東京の水質の高さを世界にアピールします!
リオ五輪のセーリング会場であるグアナバラ湾は水質汚染で問題になっている場所です。東京五輪 の会場であるお台場も水質が問題になっています。試合会場の環境に不満をもつ人や水質のデータがあれば活用したいと思う人、はじめての試合会場に不安を抱くという声がありました。そこで薬学生としてやれることを考えた時にウォータースポーツの競技者は水による人体の影響も受ける可能性があるため、そこに対して有益なデータを提供したい。そして公共の水を含めて、日本の水の安全さを訴えるため調査してきました。
毎日海に入って調査してきました
水質検査に必要な道具をレンタルして本格的に調査
その他にも様々な活動をしてきました。
帰国後、東京と大阪にて報告会を開催しました。合計で120人以上の方が参加されました。
東京
大阪
一般社団法人JSHに入会して下さった方にはリオ五輪研修報告書(全24ページ)プレゼントの特典があります。
東京五輪に関わりたい方はぜひ手に入れて下さい。
そしてリオ五輪での経験を活かした
『Rio to Tokyo プロジェクト』
をJSHでは実施していきます。
概要に関しては、『平昌五輪プロジェクト』に関する情報を公開の際にお伝いします。