海外経歴
スペイン
ーなぜ海外に挑戦したんですか?
自分自身はトレーニング指導者を目指しているのですが、自分自身が野球しかやってこなかったのでサッカーのことを知るにはスペインに行くのが一番だと感じたからです。
アメリカでは研究の結果などがベースでトレーニングなどを指導していますがヨーロッパ、スペインではどうやっているのかということも気になりましたし、これからサッカーのトレーニング指導もしていくので多くの情報を取り入りたいと思い挑戦させていただきました。
ー海外でどんなことをされたんですか?
スペインの1部で活躍しているチームのトレーナーさんや下部組織のフィジカルトレーナーさんからの講義などで選手の育成、メディカル、コンディニングと多くのことを学ぶことができました。
ー海外に行って1番感じたことは?
行かないとわからない情報がたくさんあることですね。情報社会で海外のこともたくさん日本にも入ってきますが自分の足で行ってみないとわからないことがたくさんあると感じました。スポーツのこと以外に文化、食事など日本との違いがあり環境は大切だと感じました。
ー海外経験で良かったことはなんですか?
日本でももっと選手のために何かしてあげられることがたくさんあると感じることができました。どこの国でも全てがうまくいっているということはないと思うので自分でできるることを増やして多くの人の助けになりたいとスペインにいって考えられるようになりました。
ーこれから海外経験を考えている人たちに向けて、アドバイスを教えて下さい。
準備ですね。
自分が将来やりたいことと照らし合わせて日本でやっていることと海外で行われていることの違いを考えていくことでこれから何をしていかないといけないというのが明確になると思います。
準備をしていったときに日本みたいに賢く聞くだけではなくて積極的に引かれるくらい行った方がいいと思います!
海外にいかないとわからないことはたくさんあるので海外で働きたい人はもちろん、日本で活動したいと思ってる人も行くべきだと思います。
・プロフィール
安野 快 (ヤスノ カイ)
帝京大学 医療技術学部 スポーツ医療学科
高校3年まで12年間野球を行い、高校では奈良県の智辯学園に入学するも試合に出たり出なかったの繰り返しで大学で野球を続けることを諦めトレーナーを目指す。
プロのスポーツトレーナーを目指し大学に進学するも理想と現実に大きな差があると感じ、選手の夢を叶えるためにS&Cコーチとして多くの選手を支えていきたいと考えています。
現在はスポーツで夢を与え続けるを理念に活動をしています。