2016年 シルク・ドゥ・ソレイユ
なぜ海外に挑戦したんですか?
一番は一流を知って学ぶということ。しかし、それが何の為にどこへ向けられているものかが明確になっていなければあまり意味はないということを遅いですが行ってから気付きました。挑める環境、常に緊張感のある環境が海外にはたくさんあり、他にも日本と海外の違いとして育成年代からのサポート体制、関わりなどが全く違うことを知りました。

研修先で学んだことなんですか?
・アクロバティックを行う選手、パフォーマのサポートをするにあたって一流の現場では、どのようなサポートをしているのか?最先端の治療手技、治療機器。パフォーマへの体幹exの理論
海外に行って1番感じたことはなんですか?
パフォーマ、治療者、教育者の方々からのセミナーの際に共通してモチベーションの面での指導を受けさせていただいた。海外で、様々な分野の方たちが共通した考えを持っていた点が印象深く感じました。
海外経験で良かったことはなんですか?
一流の現場の考え方を聞いて学ぶ方向性や自分の考え方に自身を持てるようになった。
これから海外経験を考えている人たちに向けて、アドバイスを教えて下さい。
もし、事前にお会いする方や施設の情報があれば、ネットでできる限り集めておくこと。一緒に参加する人とのコミュニケーションを事前にとる。一緒に参加する人が何を目的に参加するのか知っていれば、その人が何故このような質問をするのかの意図がわかる、重複した質問で時間をかけてしまうのを避けることができます。
川合勇志 かわいゆうし
1991年9月4日
久居高等学校卒
中部大学理学療法学科卒
資格 理学療法士
現在所 三重県
6歳から器械体操を始めるがケガにより高校で引退、高校卒業後は理学療法士の資格取得のために愛知県の中部大学に入学。
2014年理学療法士の資格を取得し、三重県にあるスポーツクリニックの「みどりクリニック」に就職。自身の体操経験、ケガの経験を生かし、三重県内のスポーツ選手の治療を行う。週100名弱の患者を治療するなかで感じた疑問に対して、一流のパフォーマが集まるシルク・ドゥ・ソレイユ研修に参加。