ーなぜ海外に挑戦したんですか?
将来、MLBでトレーナーとして働きたいと考えているので、そこがどのような環境で、トレーナーがどのように選手などに関わっているのか、自分の目で見たかったから。
ー海外でどんなことをされたんですか?
L.AドジャースをはじめとするMLB 5球団のキャンプ地やホームの施設見学とトレーナーさんとの対談、D1の大学の施設見学、EXOS、ABILITY360など野球はもちろんですが、その他スポーツに関する様々な施設に訪れました。
ー海外に行って1番感じたことは?
〝百聞は一見にしかず〟まさにこの言葉に尽きると感じました。どんなに海外に行った人の話を聞いていても、実際に見ないとあくまで想像の話になっていますからです。
私は実際に見ることで将来のビジョンがより具体的になりました。
ー海外経験で良かったことはなんですか?
実際にアメリカで活動されている日本人のトレーナーの方々にお会いしてお話を聞けたことです。
そこでは日本人がアメリカスポーツにどのように関われるのか教えていただきました。また、今まで日本にしかいなかった私がどれだけ狭い視野で活動していたのかを知ることができ、これからの自分の活動の選択肢が増えました。
ーこれから海外経験を考えている人たちに向けて、アドバイスを教えて下さい。
興味があるのであれば、行ってみるべきだと思います。先程も書きましたが、自分の目で見ることが何より大事です。そこで自分がどう感じたか、それを大事にしてほしいです。
あとは、最低1つは海外に行って得てきたい物を決めてから行ってください。
皆さんも是非、海外に行って自分の可能性を広げてください。
・プロフィール
1999年2月7日生
帝京大学 医療技術学部
野球6年、陸上2年、水泳6年、バドミントン2年と多岐に渡ってスポーツを経験していく中で、中学時代にスポーツトレーナーを目指すようになる。
現在は“選手がプレーに全力を注げる環境を整える”という理念をトレーナーという立場で実現させるために日々活動している。