2014年
イタリアACミラン
2015年
スペインRCDエスパニョール、アトレティコマドリード
ーなぜ海外に挑戦したんですか?
一番は一流を知って学ぶということ。しかし、それが何の為にどこへ向けられているものかが明確になっていなければあまり意味はないということを遅いですが行ってから気付きました。挑める環境、常に緊張感のある環境が海外にはたくさんあり、他にも日本と海外の違いとして育成年代からのサポート体制、関わりなどが全く違うことを知りました。

ー研修先で学んだことなんですか?
サッカービジネス研修では、各チームでサッカーチームの内部の仕組み、ノウハウなどを書いたら書ききれないほど良かったのですが、その中でも元ADIDASのCEOの方の講義の中の、「スポーツビジネスの本質」が僕の中では大きな学びでした。
ー海外に行って1番感じたことはなんですか?
「何を持ってる」ではなくて「何ができるか」が大事であると痛感しました。
資格を持ってるとかは言うよりも何より、自分がどんな結果を出せるか、成果物を出せるかが海外においてはより明確に重要である感じました。
ー海外経験で良かったことはなんですか?
環境の差を知れたことです。
日本に住んでると、海外の情報はネットで簡単に得られますが、得られない情報ももちろんあります。
それが環境の差ということで、今まで感じたことのないような競争社会を見れて、ビジネスモデルももちろんそうですが、一個人としての在り方を海外に行って考えられて良かったです!
ーこれから海外経験を考えている人たちに向けて、アドバイスを教えて下さい。
もし、事前にお会いする方や施設の情報があれば、ネットでできる限り集めておくこと。一緒に参加する人とのコミュニケーションを事前にとる。一緒に参加する人が何を目的に参加するのか知っていれば、その人が何故このような質問をするのかの意図がわかる、重複した質問で時間をかけてしまうのを避けることができます。
古川鉄泰
こいずみ鍼灸整骨院へ勤務しており、小学生へのサッカー指導経験、ヴィッセル神戸伊丹にてトレーナー活動、海外でのトレーナー研修経験などしてきました。プロサッカー選手を志し、一時はナショナルトレセンにまで選ばれ絶頂期を経験するも、怪我を機に何をやってもうまくいかなくなった低迷機も経験した。同じく夢や希望を持ち道を切り開こうとしている人にきっかけを与え、実現までサポートしたいという想いからそれぞれが持つ可能性を引き出し、仕事を通じて幸せをクリエイトする為に活動中。