ーなぜ海外に挑戦したんですか?
世界基準を肌で感じ、今後のトレーナーとしての活動をする上で、海外の文化、トレーニングやメディカル面の本質的な部分を知ることは武器になると思ったから。また、その中で日本での活動で活かせるものを持ち帰りたいと思ったから。
ー海外でどんなことをされたんですか?
ドイツの6部リーグのクラブの施設見学や、オリンピック強化センターの見学、選手へのケアを実際に行ったりしました。また、バイエルンのアンダーカテゴリーの練習見学や施設見学、指導者の方と実際にお話をする機会もありました。試合観戦もトップチーム、アンダーカテゴリー含め4試合見ることが出来ました。
ー海外に行って1番感じたことは?
スポーツに対する情熱や日常生活におけるプライオリティの高さ等の面で日本とは文化の違いがあることが1番大きく感じました。
ー海外経験で良かったことはなんですか?
経験者のお話を聞いてイメージしていた面と異なる面も実際に身をもって経験することが出来た事がとても良かったです。1週間という研修期間でも、数多くの課題を得る事が出来ました。これから課題を改善して、海外でのチャンスを掴み取るためのイメージが出来たことがとても収穫になりました。
ーこれから海外経験を考えている人たちに向けて、アドバイスを教えて下さい。
いつチャンスが訪れるか分からないので、いつ目の前に来ても飛び込めるように準備をしておく事は大切だと思います。また、準備は出来ていても飛び込む勇気と行動力も必要なので、普段の生活から意識しておくと、いつでもチャンスを掴めると思います。
想定外の事も多く起こるので、様々な場面を想定しておくことも必要だと思います。
・プロフィール
藤田大和(ふじたやまと)
鹿児島県与論島の高校を卒業後、現在は福岡県の理学療法学科の専門学校に在籍中。
高校生、大学生などの育成年代を中心にパーソナルでトレーニングやケアをしています。