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JSHインタビュー Vol.1 福田 雄基 | 一般社団法人JapanSportsHub(ジャパンスポーツハブ)

 

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Rio to Tokyoプロジェクト

JSHインタビュー Vol.1 福田 雄基


 

福田 雄基

株式会社 B.I.G. ビーアイジー 代表取締役 CEO ▶︎http://b-i-g-inc.com

株式会社GOALS 取締役COO ▶︎https://goals-partner.jp

一般社団法人Athletes For Fans 代表理事

 

 

 

元体育会系の経営者でスポーツ関連の事業、そしてJSH理事たちとリオ五輪プロジェクトで現地にて活動をしてきました福田雄基さんにインタビューしてきました。

 

JSHの活動やビジョンからもこの記念すべき第1回のインタビューに選ばせていただきました。

 

日本体育大学出身のバリバリの体育会系が起業した理由やリオでの話し、今後について、同世代に伝えたいことなどを福田さんの会社のオフィスへ伺い、お聞きしました。

 

 

 

インタビュワーのJSH理事の田中とは2016リオ五輪で共に日本の魅力を発信した福田さん

 

 

−どういった事業をやってるか教えてください。

 

「スタンサーシステム導入した器具を開発してそれを部活動に設置してもらっています。スタンサーとは、立位での股関節の回旋角度を左右同時に外旋・内旋と測定できる機械であり、その測定値から、足のつき方(センター角度)の左右差を導けるものです。また、足のつき方だけではなく、関節上の体重のかかりやすい位置、左右バランスの差を調整できるオプティカント(インヒール)の出力をソフトを使って行うことができます。」

 

 

 

 

 

 

【システム導入校実績】※2016年12月現在

<バスケットボール部>
岩手県立宮古商業高等学校(男子) 山形県立山形西高等学校(女子) 埼玉県立越谷西高等学校(男子) 埼玉栄高等学校(女子) 本庄東高等学校(男子) 埼玉県立伊奈学園総合高等学校(男子) 日体大柏高等学校(男子) 神奈川県立厚木東高等学校(男女) 山梨県立市川高等学校(男子) 佐久長聖高等学校(男子) 高岡第一高等学校(男子) さいたま市立土呂中学校(女子) 都留市立東桂中学校(女子) など20校以上で導入

<野球部>
桐生第一高等学校 遊学館高等学校 岐阜県立岐阜商業高等学校 愛知産業大学工業高等学校 朝日大学 稲城リトルリーグ

 

 


こちらが実際の器具スタンサーとインソール

 

 

−きっかけはなんだったんですか?

 

「自身の高校野球時代の怪我の経験が1つですね。大学でなぜ怪我するのか原因を知って、その一つである股関節の歪みに着目した器具を開発しました。というのも、事実、一人一人に適した怪我の予防ができない、学生の部活動にパーソナルトレーナーを常につけることはできない。そこで子供達が自発的に怪我の予防意識の機会を生み出すことと、一人一人にあった怪我の予防を実現するという想いからこれ(オプティカント)を開発しました。練習間に自分たちで測定してもらって、あとはそれにあったインソールを入れるだけなので簡単にできます。今後はそのデータをアプリで管理できるようにしたいと思っています。

先ずは、自分の分野である野球の学校を訪問していたら、バスケで膝の怪我に悩む女子生徒が多いことがわかりました。そして股関節の動きが最も影響受けるのは、バスケだということに気づきました。最初は野球のつもりでしたが、今ではバスケを中心に装置を置いてもらっています。実際バスケ部のみんなから高評価をいただいていて、未だに大きな怪我したという知らせはきていません。

ちなみに起業したのは、就職活動してたら就職したい企業がなかった。ただそれだけですね。(笑)
大学からは就活をしないから呼び出されました。うちの大学では就活しない人は変な人扱いなんですよ。」

 

 

−リオ五輪後に再度、現地に行ったのはなぜですか?

 

ブラジル現地の柔道場で寄贈品を受け取った子供達(日伯スポーツ復興プロジェクトにて)

 

「海外に初めて行った、アリゾナでの経験が大きかったです。日本とは全然違うスポーツ環境や空気感を感じ、世界は大きいことを体感しました。そしてMLBの関係者とつながったりすることができることを知り、もっと世界に出ないといけないと思いました。

そんなきっかけからリオへ行けるチャンスがあるって、行ってみたら色々なことが見えてきました。

リオでは日本の当たり前ができない。スポーツする環境も道具も。リオ五輪のテーマは『エコ』で、オリンピックパークは五輪後が小学校になるということを聞いいたので、日本から使われなくなった道具を寄付してもらって、リオの小学生に日本の体育を指導しようとしたのですが、結局小学校はできず、やりたかったことは全くできませんでした。だって学校がなかったから(笑)

それでも、ブラジルの人は本当にあたたかく、やりたいと言えば、何かと力になってくれます。実際にリオ体育連盟会長はじめ、たくさんの方々のご協力いただきました。その結果リオの子供達にスポーツ道具を寄贈してきました。

東京五輪では関係者じゃないと関われないと思われがちですが、これまでの活動を通じて日本にきたブラジル代表チームに関われる自信にもなりました。日本か、ブラジルどちらにせよ東京五輪には観客としてではない形で関わるでしょう。」

 

ヤクルトアカデミー野球連盟事務所にて野球道具を寄贈

 

−今後のビジョン

 

2020年にむけて、7月よりインフルエンサー事業の会社とグループ会社になり、上場を目指します!!

さらに日本スポーツ界に「エンターテイメント」を浸透させ、新しい旋風を巻き起こすこと。

そして、ベンチプレスの記録更新(現在150キロ)します!!

 

 

−同世代に伝えたいこと

 

「自分にできることを知ること。自分の顔を覚えてくれる武器(特技)を持つこと。

俺は学生時代、経営者の人脈が欲しくて、ご飯に行けるチャンスがあるときは、肉一枚で、どんぶり一杯の飯を食べることでアピールしました(笑)

 

その当時は、経営者の方々に「日体大で、野球やってて、ベンチプレス120キロあがって、とにかく食いっぷりがいいバカ」と気に入られていて、そのときの人脈が今、ものすごく生きています!!毎日タンクトップを持ち歩き、いざとあったら脱ぐ!学生のうちは勢いで何をやっても許されます。失うものは何もありません。

 

また、星野監督のセミナーを受けたときに、衝撃だった言葉が、、
『野球も人生も、成功の打率を上げるには、打席に立ち続けるしかない。打席から逃げていたら、打率なんて上がらない!野球も人生も、3割打てば上出来や!!』
 
です。

みんな社会に出ると10割打てると勘違いする。少しでも嫌なことがあると、一喜一憂して現実逃避する人もいる。そんな人は、どうぞ1割バッターになってください。

 

挑戦し続けること、お金と時間をかけてでも行動に移すこと。それが学びに繋がります!人と比べる必要はありません。自分の人生の主人公は自分自身だし、自分で自分のストーリーを作れるんですよ!?主演・演出・構成、全て自分でできます!

 

そんな権利を人生1回、みんな平等に与えられてます。
まわりに何を言われようが、ブレずに自分の選んだ道をとことん進んでください!!」

 

 


千賀投手のフォークについて熱弁中(笑)

 

インタビューに答えて頂いた、福田さんありがとうございました。

情熱を持って行動しながら学んでいく姿勢に刺激を受けました。

福田さんとは引き続き一緒に活動していけたらと思います。(田中)


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